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那須の菜の花プロジェクト

 JRグループと地域が協働で取組む大規模観光キャンペーン「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、県那須農業振興事務所と那須町、大田原市、那須塩原市が「那須の菜の花プロジェクト」を展開し、このほど那須町大谷地区の菜の花畑4haで見頃を迎えました。


 この菜の花畑を手掛けたのは、同町高久丙の株式会社那須ハートフルファームです。同社の磯裕久代表取締役(54)は「那須ならではの景色を県内外多くの子供たちに見てほしい」と期待を込めます。


 菜の花畑は3市町計22カ所あり、同地区のものは最大の広さを誇ります。隣接する2.5haの畑には450旒のこいのぼり、100本ののぼりが並びます。

「3年ほど前に、この菜の花畑の構想がありました。3市町の多くの方々にこいのぼり、のぼりを譲っていただき実現できました」と磯代表はほほ笑みます。 


 一般社団法人那須町観光協会の成澤美奈子さんは「那須町の花の新名所になってほしいです。SNSなどでの広がりにも期待しています」と笑顔を見せます。


県那須農業振興事務所プロジェクト担当者は、「一面の菜の花にこいのぼりとのぼり、バックに那須岳を望めるのは大谷地区だけです」と自信を込めます。


 菜の花畑は5月いっぱいが見頃です。夏にはこの畑一面にヒマワリ約160万本が咲き誇る予定だといいます。

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