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馬頭高校で新タマネギと黒キャベツの収穫

 12月7日に栃木県立馬頭高等学校の普通科2、3年生16名が、新タマネギ「シャルム」とイタリア黒キャベツ「カーボロネロ」を収穫し、珍しい西洋野菜の販売方法などを学習しました。


 馬頭高校では、昨年タマネギのセット栽培を実施し、真冬でも新タマネギが収穫可能と判明しました。今年は昨年より定植を1か月早め、8月に開始。4回に分け、最適期を調査しました。重量測定では、早く定植したタマネギほど重量が大きいことなどを検証しました。



  

2年生が栽培した黒キャベツは、イタリア中部トスカーナ地方が原産の主にパスタやポトフなどに用いられる品種。

 2年生の五十嵐要明さんは、「農業のアルバイトをしているため、授業に興味を持ちました。タマネギは根が思ったよりも深く、収穫が難しかったです。黒キャベツは収穫時には大きく育っており葉の濃い緑が印象的です。貴重な体験だったと思います」と話します。

平石厚夫非常勤講師は、「今夏から栽培している巨大キャベツは、11月下旬に「道の駅ばとう」に出荷し、隣のレストランで活用されています。学校での取り組みから地域の特産品へと、地域振興に貢献できれば」と期待を込めます。


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