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野菜栽培の合間に バックや小物入れ自作

 「使ってくれている方々に喜んでもらえるのが何よりうれしいです」と話すのは、鹿沼市深程の金田喜久江さんです。金田さんは40年勤めていた縫製会社を退職後、独学でバッグ、カード入れ、ティッシュ入れなどを自作し、親戚や知人に配り好評を得ています。4年間での制作数は500個にも上ります。

 地元スーパーでの清掃、畑4aのでナスやトマトなど野菜栽培を行う傍ら、空いた時間は制作に充てます。「気付いたら日付が変わっていることもよくあります」とほほ笑みます。


 作品の形を決め、生地を裁断し縫製をします。「お渡しする人をイメージして、その人に合うように作ります」と金田さんは話します。


30分未満で完成するものもあれば、3時間以上要するものもあるといいます。余った生地は別の作品の内ポケットなどに再利用します。


 金田さんは「仕事も縫製もとても楽しいです。これからも作り続けていきたいですね」と笑顔で話しています。

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