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自家産二条大麦コーヒー 加工品で直売しやすく

 大田原市親園で水稲14ha、大麦8ha、大豆8.5haと夏秋ナス、トウガラシを作付けする岩城農場(岩城善広農場長)では、自家産の二条大麦「サチホゴールデン」を使用した大麦コーヒー「BARLEY COFFEE」を販売しています。

「大麦コーヒーはトコトコ大田原でも販売しています」と岩城農場長

 同市で地域農業者達の6次産業化製品を扱う「株式会社みんなの会社」で商品化の構想があり、同市中野内の「ひつじ珈琲」が試作を重ね、2018年11月に発売しました。


現在、15g 216円(税込)の小袋タイプと80g 1,280円(税込)のドリップタイプがあり、岩城農場とみんなの会社、ひつじ珈琲などで販売しています。


 岩城農場長は「米は直販しやすいが、麦や大豆は原料のままでは販売しにくいです。大麦の加工品を考えていたところ、話が持ち上がりました」と話します。ノンカフェインのため、妊娠中の人やコーヒーが苦手な人にもお勧めできるといいます。

サチホゴールデンを使った大麦コーヒー

 直販や加工について「消費者のニーズとズレないように、小規模でも続けていきたいです。大田原市産のものを、市民の方に楽しんでもらいたいです」と話す岩城農場長。地場産ビールにも挑戦中ですといいます。

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