黄金パッションフルーツ

 真岡市物井でパッションフルーツやグアバを栽培する亜熱帯農業開発センターの豊田安志さん(32)は、約30年前に父の栄さんが開発した「黄金パッションフルーツ」をハウス7棟20aで栽培しています。


 パッションフルーツはブラジル原産の多年草の果物。日本では主に鹿児島県や沖縄県で栽培されており、ビタミンA含有量が果物の中でもトップクラスで、美容や目に良いといいます。


 黄金パッションフルーツは、同センターが独自に改良した果皮の黄色い品種。一般的なものより味が濃厚で、香りが強いのが特徴です。


 栽培には気温25~30℃が適し、4~7月までに人工授粉します。6~10月まで収穫できます。同センターでは年間3.5tの収量があり、生食用に6割を、加工用に4割を振り分けているといいます。

「病害虫に強く、肥料も食いません。熟したものは自然落下しますが、果皮が硬いので傷は付きません。温度管理に気を付ければ、栽培は難しくありません」と話す豊田さん。


 現在はジュース(1本1,080円、税込み)や化粧水(1本2,160円、税込み)と共に自宅で直販や通販する他、果実は駐日英国大使館や日光ステーションホテル(日光市)などにも出荷しています。


「生食はもちろん加工の用途もあるので、生産者が増えればと思います。組織立てて大きな取引をしたいですね」と話します。

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