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高校生に農水省職員が食料・農業・農村白書を解説

 栃木県立宇都宮白楊高校で9月8日に食料・農業・農村白書の説明会が開かれました。農業経営科と生物工学科の1~3年生26人と教員が参加しました。

 例年は関東農政局庁舎などで一般向けに開催される説明会に希望者を募り、引率で参加していました。ここ2年は新型コロナウイルス感染症の影響で説明会の開催が困難な状況でしたが、白楊高校から農水省に学校での開催を提案し実現。


 農業関係高校で農水省の職員が同白書の説明会を実施するのは令和になってから全国初だといいます。


 講師は同白書の執筆に携わった農林水産省の企画官の江川和隆さん。「グラフの解説を中心に説明し、理解する間を意識し話すよう努めました。農業の様々な話題に興味・関心を持つきっかけになれば」と話します。


 説明会では「令和3年度 食料・農業・農村白書の概要」を用いて、農業の動向や取り組みなどの紹介や質疑応答などを行いました。


 3年生の杉山陽輝さんは「林業に興味があり、大学進学を考えていています。農業に関する様々なデータを詳しく知ることができ勉強になりました」と感想を話します。


 説明会の開催に尽力した橋本智教頭は「これからの農業を支える人材育成のためにこのような機会を設けることは重要だと考えています」と話し、「今回の話で興味を持ったものや自分に関わりがあることを率先して調べ、理解を深めて自分たちの力にしてほしい」と期待します。