農業の“見える化”に挑戦!

 JAうつのみやいちご専門部南河内支部では、青年部の7人が情報通信技術(ICT)などを導入した農業の“見える化”に挑戦しています。宇賀地平部長(33)は「新技術を積極的に導入し、切磋琢磨しながらみんなで県の農業を盛り上げていければ」と話します。

 導入した機器は、宇都宮市の株式会社ぶらんこが開発したクラウド型環境測定装置「ハウスファーモ」です。ハウス内の温度や湿度、二酸化炭素(CO₂)濃度、日射量など8種類のデータを5分間隔で取得し、スマートフォンへ送信します。


 既に他のメーカーの環境測定装置を利用している部会員もいましたが、価額が手ごろで配線などは必要ないため、青年部で導入しました。宇賀地部長は「他のメンバーのデータも閲覧できるため、情報の共有や比較ができるようになりました。より効率よくCO₂を燃焼させることができ、収量増に加え見た目や食味もよくなりました」と話します。

 青年部では現在、生産履歴の簡素化に取り組みます。宇賀地部長は「栽培する上で欠かせませんが、記入する側もチェックする側も非常におっくうな作業です。出来るだけ簡単に正確な履歴がつけられるように、みんなで意見を出し合いながら作成中です」と意気込みます。

 

 青年部では他にも農薬のローテーション散布や使用回数が一目で分かる表を作成しました。今後、南河内支部の生産者で共同利用し、農薬の適正使用のため活用していきます。

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