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農村レストラン 地場産穀類で麺や豆腐を製造

 栃木市都賀町にある「つがの里ふるさとセンター」内の農村レストラン「桔梗」では、地産地消をモットーとしたうどんやそば、豆腐料理を提供しています。


 1990年に都賀町(当時)から町の特産品を開発してはしいと生活改善クラブへ要請があり、農家の主婦達で「桔梗会」(会員7人)を発足しました。1993年に町の観光拠点である同センターのオープンと同時に「藤糸うどん『桔梗』」が開店しました。

 「初めてのお客さまには、うどんもそばも豆腐も楽しめる合い盛りをお勧めしています」と会長の田島富美子さん。うどんには町の特産品の「農林61号」を、豆腐も地場産の「里のほほえみ」を、ソバは契約栽培のものを使うなど、地産地消を念頭においたメニュー構成です。

 特に豆腐は廃業した町の豆腐店から機械を譲り受け、一丁一丁手作りしています。


「一丁で大豆100gを使っています。以前は休耕田を利用した赤大豆や緑大豆を栽培して、桜や新緑の季節に提供し好評を得ていました。選別機の関係で今は中止していますが、問題がクリアできればまた提供したいですね」と意気込む田島会長。


 「センターは桜やハスがメインの広大な施設です。緑豊かな景色を見ながら、ゆったりとお食事を楽しんでほしいですね」と話します。



藤糸うどん「桔梗」

利用時間:9:00~17:00

休館日:月、火、年末年始

電話番号:0282‐92‐0008

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