top of page
検索

農家と消費者から愛される場所へ

 塩谷町玉生の「農産物直売所玉生まるしぇ」では地元農家が栽培した季節の農産物などが並び、消費者から好評を得ています。高瀬啓一代表(65)は「地元の方とのつながりができましたね」と笑顔で話します。

 2016年に玉生地区にあった直売所が閉店しました。復活を望む直売所の元会員の声もあり、自動車販売業を行う傍ら高瀬代表が同年10月に玉生まるしぇを始めました。「地元に貢献したい思いが強くありました」と高瀬代表は当時を振り返ります。

 現在、直売所の会員は30人ほどで、塩谷町の他、さくら市や矢板市にも会員がいます。季節の農産物がメインですが、焼きそばなどの加工品や堆肥も取り扱います。利用は玉生地区の消費者がほとんどですが、千葉県からのリピーターもいるほどです。


 高瀬代表は「町は高齢者が多いので、商品を届けるサービスを展開できればと考えています」と今後の展望を話します。

bottom of page