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自社加工場でジュースや酢に 法人化で6次化に注力

 小山市梁にある農業生産法人株式会社新日本農業(荒井聡代表取締役、39歳)では、6次産業化に力を入れます。自社で栽培したイチゴを使った加工品を製造。自社加工場で加工した「スカイベリー」のジュースやいちご酢などを地元の飲食店や自社のネットショップなどで販売しています。


地元飲食店、ホテル、ネットショップ 販路確保を第一に


「地域の農業を守りたいです」と話す荒井代表

 荒井代表は18歳でイチゴ栽培を始めました。経営規模を徐々に拡大し、6次産業化を始めるために、2015年に新日本農業を設立。現在はイチゴ1ha、水稲7ha、二条大麦9ha、ナス30aを栽培します。


 「6次産業を始めるなら、法人化して信頼度を上げた方が良いと思いました。経営規模を拡大してきており、良いタイミングだったので法人化しました」と話します。


 地元の飲食店やホテルなどに商品を置いてもらい、いろいろな商談会に積極的に参加するなど販路を拡大。荒井代表は「6次産業をやる上で商品作りは大切ですが、まずは販路を確保することが一番重要です」と強調します。


 加工品のスカイベリージュースといちご酢は、新日本農業の事務所でも販売しているほか、地元の飲食店やホテル、自社のネットショップで購入が可能。ふるさと納税の返礼品にもなっています。現在はイチゴジャムの製造に取り組み、商品開発に意欲を示します。


米・麦作も重視 ドローンで空散


 さらに2020年1月、栃木県食品自主衛生管理認証制度(とちぎHACCP)をスカイベリージュースといちご酢で取得。とちぎHACCPとは、食品の安全性を確保するため、衛生管理の国際標準であるHACCP(危害要因分析・重要管理点)による手法を取り入れて、基本的な衛生管理を確実に続けることができる施設を認証する制度。農業関係では新日本農業が初めて認証を受けました。


 荒井代表は「土地利用型農業」にも力を入れます。今年、小型無人機(ドローン)の資格を取得。ドローンを1機購入し、水稲と麦で農薬を散布しました。1ha当たり約5分で散布が終わるため、省力化が図られるといいます。


 「地域の農業、農地を守るというのが私たちの会社の理念です。新卒の若い農業者を育成するほか、退職者も農業機械のオペレーターとして雇用していきたいです。将来的には、作物ごとに部門分けして会社を大きくしていきたいですね」意気込みます。

タイのバンコクにあるレストランと商談が成立


タイのバンコクでJapanフェアに参加した荒井代表。スカイベリージュースの試飲を行いました







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