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自家野菜でギョーザ 故郷の味

 中国北東部ハルビン市出身の阿部淑霞さんは、2004年に夫の隆さんと結婚し、2014年から那須町蓑沢で手作りギョーザ店「元気や」を営んでいます。


 道の駅・東山道伊王野の物産センターに野菜を出荷していた淑霞さんは、「ふるさとの味を商品化し、ここで販売できれば」と思い食品衛生法などを独学しました。


今では同センターの目玉商品です。


 具材に使用する野菜は全て自家栽培で、強力粉を使用し、野菜の汁を練りこんだ“もっちり”とした皮が特徴です。


12個入り480円から冷凍で販売しており、焼きギョーザはもちろん、水ギョーザにも向いており、冬場には鍋の具材もお薦めです。


 作業は繁忙期以外は全て一人で行っていますが、働くのが楽しく苦にはならないといいます。


「応援してくれる夫や友人、お客様やセンターの方の声に応えたい思いが強いですね」と淑霞さん。


 同店に商品を求めに来た福島県の和食店店主は「淑ちゃんのギョーザは自分では絶対作れないです。おいしいですよ」と太鼓判を押します。淑霞さんは「冬場はワンタンも出しています。これからは肉マンにも挑戦してみたいです。ほかの道の駅にも販路を広げていきたいし、夢がいっぱいです」と力強く話しくれました。


元気や

住所:那須町蓑沢716

電話:0287-75-3460

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