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自家産ハーブでティー

 矢板市館ノ川の矢板温泉まことの湯(代表=蜷木理さん、69歳)では、農薬を使わずに栽培したハーブを使ってハーブティーを生産・販売し、好評を得ています。


 農学博士である蜷木さんは自ら改良した土地で温泉水を利用しています。2014年から気候と土地に合ったハーブ類の多品目栽培を行います。

 作付する畑4aには施設で出た食物残さを堆肥化して利用するなど、農薬の不使用を徹底しています。収穫は適期を見計らって丁寧に手摘みします。収穫から加工まで全工程を手作業で行うことで、茶にした際の香りが全く変わってくるといいます。


 販売するハーブティーはカモミールを始めとする自家産ハーブと市産のリンゴなどを原料に、0.1g単位で調合した4種類です。


施設を訪れた人の声を反映し、試飲を繰り返して作り上げた自信作です。


 商品は施設や施設のホームページから注文できる他、「道の駅やいた」で販売しています。


 「進化し続けるまことの湯」をモットーとする同施設では、商品開発や品質の向上に余念がありません。


広報を担当する娘の宏子さん(37)は「安全でおいしいものを作るため、毎日試飲し、改良を重ねています。良いものを作り続け、お客さんに還元していきたいですね」と話します。


矢板温泉まことの湯

住所:矢板市館ノ川695-28

TEL:0287‐43‐8800

定休日:第2第4水曜日

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