肉牛枝肉共励会・交雑種の部で最優秀賞

 東京都中央卸売市場食肉市場でこのほど開かれた第19回全農肉牛枝肉共励会・交雑種の部で、上三川町多功の梁島史好さん(39)が最優秀賞を受賞しました。「自分のやってきたことが結果に表れ、素直にうれしいです」と喜びを口にします。


 梁島さんは栃木県農業大学校で畜産を学び、卒業後は河宇農業共済組合に就職。35歳で退職後、専業農家として5年目を迎えました。現在は父・正一さんと肥育牛約70頭を飼養する他、水稲とカンピョウ、トウモロコシ、ホウレンソウを50aずつ栽培します。


 交雑種の部が創設された第10回大会以来、栃木県の肥育農家が連続で最優秀賞を受賞しており、梁島さんで10連覇になります。

 受賞した牛は「勝早桜5」の産子で、月齢28ヵ月の去勢。等級はB5、枝肉重量は662kgで、ロース芯面積は72㎝²、バラの厚さは9.6㎝、脂肪交雑(BMS)はナンバー8の成績でした。「勝早桜はサシが少なめですが、大きくなる牛で人気も高いです」と話します。


 梁島さんは牛の胃の中のpH調整などのため、育成段階で濃厚飼料を多給せず、粗飼料を多めに与えます。粗飼料を給仕し30分後に濃厚飼料を与えることで、強い個体が濃厚飼料を食べすぎないように工夫しています。


 今後について「無理な規模拡大はせず、肉質の向上を最優先に考えていきたいです」と話します。

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