名水使ったブランド米

 塩谷町大久保のいなほ総合農園(古沢昌子代表、米20ha、麦8ha、大豆4ha、ソバ4ha)では日本名水百選にも選ばれている尚仁沢湧水を利用し自社のブランド米「水清米」を栽培しています。2013年には商標登録を受けました。

 水清米は減農薬で栽培され、もみ殻を中心とした自家製堆肥を施用します。10a当たり収量を480kg前後にすることで、登熟歩合を上げ適期刈取りを心掛けているといいます。刈り取り後はタンパク質を壊さないよう約30℃での低温乾燥を行い、注文を受けてから2度精米するなど品質を最優先に考えています。


 今年は例年より苗箱の数を減らすため、1箱当たりの種もみの量を増やしました。水田の水深を深く維持することで、抑草に努めるなど省力化に取り組みます。


  水清米を含む農園の農産物は、県内はもちろん関東圏を中心に人気が高いです。農園では、おにぎりやおこわなどの加工品の他、米粉やきな粉などを製造します。町内外の直売所や道の駅などに並ぶ他、ネット販売も行っています。


 古沢代表は「自分で農産物の栽培管理をすることで、自信を持って商品をPRできます。いつか農園の農産物を使ったお店をオープンさせたいですね」と笑顔で話します。

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