10月12日から13日にかけ、大型で強い台風19号が関東を縦断し、北関東3県でも大雨により河川が増水して氾濫が相次ぎました。収穫前の水稲圃場や定植後のイチゴハウスなどに土砂が流入し、農業に深い傷痕を残しました。

栃木県では、栃木市の永野川と佐野市の秋山川、鹿沼市の思川、矢板市の中川、那須烏山市の荒川などが決壊。茂木町の那珂川でも氾濫があり、河川の決壊・氾濫は少なくとも68カ所に上ります。

圃場や園芸施設、建物へ土砂が流入したほか、県内全域で冠水や流失、土石流による埋没、崩壊などの被害が多発しました。



NOSAIとちぎでは、共済金の早期支払いに向け、被害状況の把握と損害評価に当たっています。