JAなす南中山かぼちゃ部会が生産する「中山かぼちゃ」が4日、「那須烏山市農林水産特産物認証制度」の第1号として同市から認定されました。
種子を部会で徹底管理し他に流出させず、全国でも中山地区でしか栽培されていない独自性、商品に生産履歴の記帳や生産者情報が掲載されている信頼性、統一されたメニューに従い画一的に栽培されている持続性が評価され、同制度に認められました。

中山かぼちゃは同部会員11人と1団体が約2haで栽培し、皮が薄く果肉が粉質で一般的なカボチャよりも実の色が濃い点が特徴。
糖度が高く”ポクポク”とした食感があり、東京や神奈川など全国にリピーターがいます。
プリンやアイスにも加工され、商品は同市の山上げ会館やナスカラ市場、道の駅芳賀や道の駅市貝などで取り扱われています。
同部会は2017年産から認証マーク入りのシールを貼り、ブランド力を高め出荷していく予定です。