ドローン組合設立 地域農家の軽労化目指す

 宇都宮市川田町で「コシヒカリ」「あさひの夢」など7haと二条大麦9haを栽培する戸崎勇丞さんは、2020年4月に「南部地区ドローン組合(フライワークス)」を立ち上げ、代表に就任しました。農業用小型無人航空機(ドローン)で市南部の農薬散布を請け負い、地域農家の軽労化を目指します。

 組合員は横川地区、瑞穂野地区、雀宮地区の15人。「半数近くは私が散布を請け負っていた方です。私のドローン防除を見て興味を持ってくれました」と戸崎代表は話します。


 戸崎代表は2017年に約200万円でドローンを購入しました。「それまでは背負動力散布機などで防除を行っていました。ドローン防除なら圃場に立ち入る必要もなく、作業時間も1ha約10分と今までの1/3で済みます。機体自体も低コストです」と導入のメリットを話します。

 組合では農薬散布を10a1,500円で、除草剤散布を10a当たり1kg剤1,500円、同3kg剤2,500円で請け負います。農薬代は依頼者が実費負担です。ドローン購入時に助成を受けられるよう、宇都宮市と協議中といいます。


 戸崎代表は「市では無人ヘリコプターによる防除がメインですが、市街化が進み騒音などが障害となって防除ができない地域も多いです。そういった場所で活躍できれば」と話し、地域の団結と農業活性化に意欲を見せます。

栃木県農業共済組合(NOSAIとちぎ)

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