クラウド型の水田水位確認システム導入

宇都宮市氷室町で米を30ヘクタール作付する福田修史(しゅうし)さんは、昨年度から圃場の水位をスマートフォンで管理しています。圃場は5エリアに140筆あり、水管理に割く手間と時間を軽減させるのが狙いです。

導入しているのは宇都宮市今泉の「株式会社ぶらんこ」が開発した、クラウド型水位確認システム「水田farmo(ファーモ)」。1台3万6千円(税別)で、アプリ・サーバ使用料として千円、盗難保険5百円(共に1シーズン)で使用できます。


付属の杭で水田に固定すると、太陽光で発電しながら10分に1度スマートフォンに水位情報が送信され、専用アプリに製品情報を登録するまで10タップ以下と、操作も非常に簡単。


福田さんは今年35台設置し、「作業が忙しい時など、水がちゃんと入っていると分かれば素通りできる。地図上で設置圃場の一覧を見られる点も良い。心配な所に置くだけでも安心感が違います」とほほ笑みます。


商品を開発したデザイナーの松本麗(うらら)さんは「圃場が遠い場所にある方にはぜひ一度試して欲しい。現在はサポートが手薄なので、故障や盗難の補償も充実させていきたい」と話します。同社では自動給水設備の実用化も進めており、農業分野へのIOT技術の導入に期待が膨らんでいます。

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