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エーコープ関東主催 稲刈り体験ツアー

 エーコープ関東はこのほど、那須烏山市保健福祉センター駐車場で「稲刈り体験ツアー」を開きました。この催しは今年で11回目。受け入れ主体のJAなす南では毎年役職員総出の一大イベントとなっています。

 参加したのはエーコープ関東の各店舗で栃木県産コシヒカリを購入した首都圏の消費者です。抽選で選ばれた14家族40人が同市田野倉の圃場で手刈りを体験し汗を流しました。

 千葉県市川市の西村薫さんは、「今は鎌での稲刈りはほとんど行われておらず、コンバインで短時間で刈ってしまうと聞いて驚きました。あっという間に終わってしまったので、また参加したい」と笑顔で話します。

 稲刈り後は同市熊田のナシ・トマト選果場で昼食会が催され、地場産のコシヒカリやナシ「あきづき」、和牛などをふんだんに使用した料理が振る舞われました。横浜市の鶴田輝仁くんは、「お肉がおいしくてびっくりしました。稲刈りは難しかったけれど、段々上手く刈れるようになって楽しかったです」と話します。

 JAなす南の直井博美農産課長は「生産者と消費者が同じテーブルを囲んで、食と農について意見交換を行う場は貴重です。今後も続けていきたいですね」と話しています。

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