アマチュア無線で世界の人と交流

 那須町豊原丙の林武信さん(65)は乳牛50頭で酪農を、母牛5頭で和牛繁殖を経営する傍ら、趣味のアマチュア無線で世界各国の人たちとつながっています。「スマートフォンなどの普及で各国との通信は容易にできますが、それが上手くいかないのもアマチュア無線の魅力の一つです」と笑顔で話します。

 アマチュア無線とは高校生の頃の部活動を通じて出合い、現在まで約50年続く趣味となりました。自宅敷地内の電波塔は高さ約25mで、25年ほど前にキットを購入し自作したといいます。


 13年前に後継者ができ、畜産業の作業分散が図れたことで趣味に費やす時間も確保できるようになったという林さん。現在までのQSO(交信数)は延べ5万ほどになります。


 「無線では『住所』『名前』を初めに伝えるのが基本のあいさつです。相手が近所の方だったということもありました」と林さんは振り返ります。毎年、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われるハム(HAM:アマチュア無線家)フェアに足を運び、交信した相手と直接会う他、アマチュア無線仲間と情報交換を行います。


 「自分の電波が北極や南極にも飛んでいると思うと感慨深いですね」と楽しげに話してくれました。

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