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からすだいこんなど洋野菜 市場価値高い品目作付け

 「洋野菜はカラフルで栽培していて楽しいですね」と話すのは、那須烏山市谷浅見の畑4aで洋野菜を栽培する鈴木真智子さんです。7年前から栽培を開始、現在は「からすだいこん」やセロリアックなどを中心に洋野菜十数種類のを栽培しています。


JAなす南管内で栽培されるからすだいこんは欧州原産の黒大根で、地名と見た目からこの名前が付きました。

 野菜好きの夫・耕作さんや知人の話から洋野菜に価値を見いだし、栽培を始めた真智子さん。


「知識はほぼありませんでした。栽培1年目は失敗もしましたが、そこから学びました」と当時を振り返ります。


少量多品目のため、作物に合った土づくりを重要視し、農薬の使用の削減に努めた栽培を行います。


 洋野菜は市場価値の高さだけでなく、比較的小さいものを栽培することで収穫や運搬などの労力軽減が図れます。この他、調理のしやすさも魅力の一つだといいます。


 真智子さんは「夫婦二人三脚で良いものを作りたいです。もちろん新しい洋野菜にもチャレンジしていきます」と話します。

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